こいのぼり 端午の節句
こいのぼりについて
こいのぼりの由来
鯉は、いさぎよい姿かたちとともに非常に生命力の強い魚です。
黄河の龍門という渓谷の滝を登りきった鯉は、霊力を得て龍になり昇天するという伝説(登竜門という言葉の由来)から、どんな試練にも耐えて立派な人になるようにと、子どもの健康と出世を祈って立てられるようになりました。
揚げておく期間
こいのぼりを揚げるのは、お節句の一カ月前から遅くとも一週間前には揚げ、五月中旬から下旬に片づけてください。
お子様の成長を願い、十歳くらいまで揚げましょう。
こいのぼりの種類
~ 生地素材 ~
こいのぼりの生地は、ナイロンとポリエステル製があります。昔は布製もありましたが、今では扱っていません。
生地
ナイロン製:軽くて水に強い。(図柄の退色:2~3年程度)
ポリエステル製:軽くて水に強く、ナイロン製より光に対してはるかに強く色落ちしにくい。(図柄の退色:5~8年程度)
加工
サテン加工:軽くて水に強く、光沢がありなめらか。
ちりめん加工:水をよくはじき、ちぢみやしわになりにくい。
さらに撥水加工を施した素材は、雨に強くこいのぼりの鮮やかな色を持続させます。しかし、雨の日はできるだけ揚げないようにしてください。
~ サイズとセット ~
昔は、庭に高いポールを立てて大きなこいのぼりを泳がせましたが、今では住宅事情にあったスタンドセットやベランダセットという商品に人気があります。
セット
吹流し・黒鯉・赤鯉・青鯉にポール、矢車、ベランダ取付金具またはスタンド、補助ロープが付属しています。
サイズ
2mセット、1.5mセット、1.2mセット
※サイズは、吹流しと黒鯉の長さです。
商品としては、3m~10mの大きな商品もございますし、単品で色違いの子鯉もございます。
~ 室内鯉飾り ~
マンションやこいのぼりを外であげられないご家庭には、室内鯉飾りがございます。
こいのぼり Q & A
次男・三男のこいのぼりはどうすればいいの?
次男・三男様がご誕生の場合用として、単品で色違いの子鯉がございます。
ご家庭のこいのぼりに子鯉を足していただけます。店舗にさまざまなこいのぼりを展示しておりますので、是非ご来店いただきゆっくりとご覧ください。
お手入れはどうすればいいの?
雨の日は取り込み、汚れた場合は中性洗剤で手洗いしてください。
汚れが目立たない場合は、洋服などに使用するブラシなどで軽くほこりを払ってください。
汚れた場合は、お風呂の浴槽など大きな器に中性洗剤を入れて浸けおき洗い程度にし、特に汚れがひどい部分だけもみ洗いをしてください。
干す時も絞らずそのまま乾燥させてください。ドライクリーニングは傷むことがあるので避けてください。
洗濯機には絶対入れないでください。口輪がぼろっぼろになり、元気がなくなったどころでは済まなくなります。
家紋や名前を入れたいのですが。
吹流しに家紋・名前を入れることができます。
吹流しの白い部分に家紋や名前を入れることができます。大切なお子様だけのこいのぼりとなり、大変喜ばれております。
※ 別途料金が必要です。4,500円~